気ままではんかくされ
2008
…タイトル長っ!
一日遅れてだけど
駒大岩見沢が、ものすごい負け方しちゃったよ!
7回までは接戦で、しかも勝ってたのにねぇ…。
7回に智弁和歌山のピッチャーが
今大会18イニング投げてまだ2失点という
背番号は「11」ながらエースピッチャーへと代わった。
駒岩としては、追加点は望めないと思って変に力み
俗に言う「守りに入った」ことによって打たれた3ランじゃないのかねぇ?
四番に回るまでの2本のヒットは
特に甘いボールじゃなかったのを相手が巧く打っただけ。
ノーアウトで一、二塁とはなってても
攻めの意識を持ってれば守りきれない場面ではなかった。
そして迎えた四番バッター。
ここ3打席は凡打だったとしても
なんであれ、相手は智弁和歌山の四番バッターである。
初球に、多少外ではあったけど高めの棒球。
なめた配球だわ。
お互いの明暗を分けた、運命の一球だった。
3ラン以降、駒岩のピッチャーはメタメタ。
完全に集中力が切れた感じ。
五番バッターへのストライクを取りに行く球が甘い。
そしてヒットを打たれる。
次の六番バッターのバント処理。
ノーアウトなんだから、まずはアウトカウントを確実に1つ取るため
バッターをアウトにするのがセオリー。
なのに二塁へ投げて、それもとんでもない悪送球。
次の七番バッターもバント。
これまた一塁への悪送球。
そして八番バッターへは死球。
ノーアウト満塁という最悪の状況にしてピッチャーは交代。
ピッチャー自らの投球とエラーとで試合の流れを一方的にし
勝負を決定付けてしまったのだった。
それにしても、智弁和歌山もさすがだわ。
四番に回すまではヒッティグという強行にでて勢いをつけた。
そして四番は期待に応えての3ラン。
そのあとにヒットで出たランナーにはバントという小技。
ピッチャーの動揺してるとこを見事につく。
完全に余力があったとしか思えない。
たぶん負けてることはなんとも思ってなかったんじゃないだろうか?
駒岩にしたら、まさに完敗だね。
この試合の模様はハイライト動画〔テレビドガッチ〕で見たのだが
8回の表は23分もの長きに渡っていたようだ。
そして
1イニングで個人2本のホームランは大会史上初。
1イニングでチーム3本のホームランは大会新記録だそうな。
智弁和歌山にとっては
まさに文字通り「記念大会」となったようだ。
駒大岩見沢としては
屈辱的な大敗という、記念(?)に残る大会になっちゃった…。
2年生以下は来年に向けて
二度とこんな屈辱的な負け方をしないよう
技術面だけじゃなく、精神面のほうも鍛えて頑張って欲しいわ!
ってか、北海道にある全ての学校に
駒大苫小牧のような学校がまた現れてくれるのを期待したい!
タイトルも長いが、文章のほうがもっと長っ!